こんにちは、こんばんは!
キャンプ大好きおでん正宗です。
コロナ禍でキャンプも自粛ムードな昨今ですが、
ベランピングでアウトドア料理などを楽しみながら、気を紛らわせています。
おでんは、ホットサンドやメスティン料理なんかを良く作ります。
メスティンでの炊飯で100均などでも売っている、
固形燃料を使用した自動炊飯という方法。
誰が創始者なのか不明ですが、
とても便利な方法ですのでご紹介したいと思います。
メスティン自動炊飯に必要な物

メスティン
まずは、これがなくては始まりません。
メスティンは、スウェーデン発。アルミ製の取っ手付き飯盒(クッカー)です。
別にメスティンでなくても自動炊飯は可能ですが、炊飯で大事なのがクッカーの密閉度です。
メスティンは密閉度が高いので、炊飯には最適なんです。
今は色々なメーカーから類似品が販売されていますが、本家はトランギアのメスティンです。
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固形燃料
自動炊飯の要となるのが固形燃料です。
固形燃料はグラム数によって何種類かありますが、米一合炊き上げるのにちょうど良いのが30グラムとなります。
30グラムの固形燃料は、約20分燃え続けます。
この固形燃料が1つ燃え尽きると、ちょうど米一合が上手に炊き上がるのが自動炊飯です。
固形燃料で有名なのが株式会社ニイタカのカエンです。
旅館などで一人鍋に使われているアレです。
メタノール固形燃料は古くなると劣化して割れたり粉が出たりするのですが、このカエンは個包装してあるので、そういったことになり難いです。
また、100均などでも買える固形燃料ですが、ある程度まとまった量で購入して良いなら、コスパは圧倒的にこちらになります。
100均は欲しくても、売り切れて買えないことがありますしね。
気軽さで100均、コスパではカエンです。
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五徳(ごとく)
最後に自動炊飯するのに必要なのが五徳(ごとく)です。
これまた何でも良いといえば、なんでも良いのですが、定番なのはエスビットなどのポケットストーブを流用するやり方です。
コンパクトで風防を兼ねており、メスティンにそのまま収納できるポケットストーブは最適な組み合わせです。
あるいは、ちょっと値段は張りますが、エスビットのアウトドアクックセットは全部入りで、おすすめです。
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自動炊飯(一合)のやり方
1 給水

メスティンに米一合と水200グラムを加えて給水させます。
給水時間は30分~1時間。
夏場は短め、冬場は長めにします。
給水時間が短すぎると芯のあるご飯になりやすいです。
米と水の量の関係は、米100に対して、水125。(同量+1/4)と憶えて下さい。
2 炊飯

五徳に固形燃料をセットし、炊飯開始です。
30グラムの固形燃料は、だいたい23分くらいで燃え尽きます。
丁度良い感じで勝手に消えるので、基本はほったらかし。
自動炊飯といわれる所以です。
3 むらし

固形燃料が燃え尽きてから10分むらします。
アルミ製クッカーは熱伝導率が高いので冷めやすくもあります。
冬場などはタオルで包むか、保温袋などに入れておくと良いでしょう。
4 完成

むらしが終わりましたら完成です。
ご飯粒が立っていて、炊き上がりばっちりです。
ね、簡単でしょ。
自動炊飯に最適な一合のコワケ無洗米

おまけと言っては何ですが、キャンプでの自動炊飯に便利なコワケの無洗米を紹介します。
絶対に必要というわけではないですが、計量と米を研ぐ手間を省いてくれます。
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まとめ
メスティンと固形燃料を使用した自動炊飯。
ほぼ放置で、おいしい御飯が炊きあがりますのでおすすめです。
炊飯している間に、おかずが一品、二品つくれるので合理的です。
別々にやるとおかずが出来上がる頃に、御飯が冷めちゃったりしますからね。
また、一合ずつコワケになっている無洗米があると、ひと手間減らすことができます。
絶対に必要というわけではないですが、あれば便利ですよ。
コロナ禍でキャンプも気軽に行けませんが、自宅でベランピングなどを楽しみながら落ち着くのを待ちたいですね。
おでんも、早く遠慮なくキャンプに行きたいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
では、また!