こんにちは!
実は私、しばらくは低糖質な食事を心がけており、ずっと白米=敵位に思考が偏っていたんです。いや、低糖質な食事を続けていくため、白米の誘惑に負けないよう自分自身でそう思い込もうと努力していたわけです。
しかし、最近ひょんなことから自分で食事の内容を選べない、出されたものを食べるしかない期間が少しありまして、そこであることに気づきました。「ん、なんだか最近体調が良いぞ・・・」それまでと、変わったことといえば、食事の内容しかないもので、おそらく原因は食事だろうと推測しました。
この期間の食事はいわゆる給食で、御飯一膳と主菜が1品、副食が2~3品といたってシンプルなものでした。小腹が空いたときには少量のスナック類を間食したりもしていましたし、他に特別なことは何もしていませんでした。
久しぶりに米中心の食事に戻したら沢山良いことがおこった!
炭水化物の総摂取量が60.8%を超えると死亡率が上昇する
糖質制限の正当性の根拠の一つとして知られる、カナダ・マックマスター大学のMahshid Dehghan博士らによる全死亡および心血管疾患への食事の影響を5大陸18カ国で検証したコホート研究論文ですが、 この論文では炭水化物の総摂取量が60.8を超える群では死亡率が上昇するとしています。
この研究は私は信頼できるものと考えており、糖質制限とは糖質を糖質を完全に摂取しないようにするという意味ではないし、摂取量60.8%というのは半分以上ということですから、決して少ない量ではありません。
では、その半分くらいまでの糖質を何で摂取したら良いのか?米飯は割と良い選択肢ではないでしょうか?
米中心の食事で起きた変化の原因を推測する

あくまでも、おっさんの主観でかつ、おっさん一人に起きた現象で、科学的でもなんでもありませんが「ああ、そうですか~」位で読んでいただけたらとおもいます。参考までに
便の量が増えた原因を推測
おっさん、米中心の食事に戻してから便の量が明らかに増えました。調べてみますと精白米の食物繊維の量は100gあたり0.5gと穀類の中ではかなり少ない部類です。なのになぜなのか?
推測① 食事の総量が増えた
御飯だけでなく主菜、副菜と合わせて食事の総量が増えたのではないかと考えています。それにより食事全体の食物繊維の量が増えたのかもしれません。
推測② 食事から摂る水分の量が増えた
ごはんの水分量は61%くらいです。ごはん一膳150gとすると97.6gが水分、3食で292.8g、他に主菜、副菜の水分もありますので食事から摂る水分の量は馬鹿にならないように思います。
ところで、白米に比べて食物繊維の量が豊富な玄米ですが、炊き上げた時の水分の量は白米の方が多いんです。同じ150gの白米と玄米を炊き上げますと白米は330g、玄米は280gほどになります。
体調が良くなった原因を推測
推測① 便通が良くなったことで、腸内環境が改善した。
便秘すると体調も悪くなるのは衆知の事で詳しくは省きますが、逆に便通が良くなれば体調も良くなります。
推測② 食事のバランスが良くなったことで、栄養状態が改善した。
ごはんは基本的におかずとセットで食べるので食事全体でバランスが良くなり、栄養状態が改善したのではと考えています。パスタや、うどんなどの麺類やパン食よりも、丼物を除き、おかずのバリエーションはやはり富んでいるいるのでバランスの良い食事になりやすいのでしょう。
まとめ
ひょんなことから米中心の食事にもどしたら、思いがけず体調が良くなったので、その原因を推測してみた記事でした。
あくまで、おっさん一人の経験、主観に基づくことですので科学的な裏付けなんてものはないのですが、皆様の健康の一助となれば幸いです。
結局、バランスの良い食事が大事だという面白味のない結論ではありますが、バランスの良い食事と一食一膳のごはんは相性が良いのだという気付きもありましてまとめてみた次第です。
バランスの良い食事が大事など、面白味のない当たり前のことだけに今更メディアに取り上げらることもないし、この記事もあまり多くの人に読まれることはないのかもしれませんが、基本は基本、もっとも大事なことであり様々な健康法・健康食も前提となるバランスの良い食事を欠いては功を奏しないでしょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
では、また!