軽くて極暖!|HELIKON-TEX(ヘリコンテックス)GEN.Ⅲ Level-7ジャケット|レビュー

ファッション

こんにちは!

2019年1月半ば、今年は暖冬とはいえ、朝の気温は氷点下まで下がるようになってきました。しかし、おっさん今年は朝もぬくぬくで通勤できています。それもこれも、正月に買ったHELIKON-TEX(ヘリコンテックス)GEN.Ⅲ(第三世代)Level-7ジャケットのおかげです。

このジャケット、暖かいだけじゃなく軽くて蒸れにくい上、見た目も良いのでおすすめです。

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GEN.ⅢとかLevel-7とかってなんのこと? ECWCS(米軍の拡張式寒冷地被服システム)について

タイトルのGEN.Ⅲとか、Level-7とかってなんのこと?という人も多いかと思います。実はこれ米軍の拡張式寒冷地被服システム(ECWCS: Extended Climate Warfighter Clothing System) の第三世代(Ganeration.3)のレベル7(一番暖かい)という意味なんです。

ECWCS GEN.Ⅲについて

華氏45度(摂氏7.2度)から華氏-50度(摂氏-45.6度)までの気温の中で適切な環境保護を維持することを目指している。

引用: Wikipedia 拡張式寒冷地被服システム

レベルについて

  • レベル1:薄手の吸汗拡散生地のアンダーシャツとズボン下
  • レベル2:やや厚手の吸汗拡散生地のアンダーシャツとズボン下
  • レベル3:フリースジャケット
  • レベル4:ウインドジャケット
  • レベル5:撥水生地のジャケットとズボン
  • レベル6:防水透湿生地のジャケットとズボン
  • レベル7:中綿入りオーバーコートとズボン(マシュマロスーツ)

レベル7は待機状態での使用を想定しており、上はレベル1、2、3、5、7、下は1,2,5,7の組み合わせでは、摂氏-18℃~-46℃の過酷な環境で環境保護を維持することを目標にしています。

上は薄手と厚手、アンダーシャツを2重に着て、フリース、撥水生地のジャケット、Level.7ジャケットの重ね着で摂氏-18度以下での使用を想定しているわけですから、摂氏0℃前後では薄手の長袖TシャツとLevel.7ジャケットで十分快適です。

真冬の北海道なんかでは摂氏-30℃なんて日もちらほらあるようですが (ニュースになったり、ダイヤモンドダストとか観測されちゃうレベル) 、ヒートテック、長袖Tシャツ、厚手のフリース、撥水ジャケット、Level.7ジャケットを重ね着したら結構耐えられちゃいそうですね。

HELIKON-TEXってどんなメーカーなの?

HELIKON-TEX(ヘリコンテックス)は、1983年にポーランドのサープラス業者を前身として創業された会社です。
現在は、ヨーロッパを中心に世界中にミリタリー衣料・装備をプロからファッションのマーケットまで供給するブランドです。

引用:中田商店さん HELIKON-TEXのページ

日本での取り扱いはミリタリー用品の老舗、中田商店さん。HELIKON-TEXはミリタリー好きや、サバイバルゲームを楽しむ人たちにとってはお馴染みのメーカーさんです。おっさん、正月にアメ横店でこのジャケットを購入したのですが、なかなかの混雑ぶりでした。中田商店さんでも、このジャケットはかなりの人気なようで飛ぶように売れておりました。

ECWCSのレベル7ジャケットはハッピースーツとかハッピージャケットとか別称があるんですが、菅田将暉さんをはじめとする芸能人か着たり、ハズムさんというファッション系Youtuberが紹介したりしたことで、かなり注目を集めていて、wildthings製の物や、軍の放出品などは数年前に比べて4万円とか5万円とか価格が高騰している状態です。

そんな中でHELIKON-TEXのこのジャケットは2万円程度で、価格も安定しており適正サイズも入手しやすいのでその点でもおすすめです。

クライマシールド? プリマロフトの偽物?中綿素材について

このジャケットの中綿はクライマシールドという断熱繊維です。「レベル7ジャケットといえば、プリマロフトだろ?劣化模造品なの?」っという勘違いを、おっさんもしていました。

実際には本物の軍用でも、断熱素材はプリマロフトからクライマシールドに変更されています。クライマシールドとプリマロフトは一長一短ですが、どちらもダウンに劣らぬ断熱性と繊維に撥水性があり水濡れに強いという特徴を持っています。(ダウンは水に濡れると著しく機能が低下する)

Level-7ジャケットはファッション性良し!

菅田将暉さんはじめ芸能人が着たり、ハズムさんなどのファッション系Youtuberが紹介していることからも分かるようにファッション性は高いです。

このジャケット、サイズ調節機能がしっかりしてるのでオーバーサイズ気味でも着こなしやすく、裾をしぼるとブルゾンの様にもなり、シルエットが恰好良いんです。

おっさん本気の冬の防寒着にはワークマンのイージスなども着たりしましたが、ファッション性は圧倒的にレベル7ジャケットですよ。イージスはコスパが最高なんですが、両方持っていたらやっぱりこっちを着ますよ。

イージスは防水性があるので、そのメリットは無くなりはしないですが、レベル7ジャケットも撥水性はあるので小雨程度は全然平気です。

暖かさも着心地もレベル7ジャケットが勝っているように感じます。値段が4分の1なことを考慮したらやっぱりイージスは良い物なんですが。

https://ppamdu.com/2016/11/30/%e3%83%90%e3%82%a4%e3%82%af%e3%80%81%e9%87%a3%e3%82%8a%e3%80%81%e5%b1%8b%e5%a4%96%e4%bd%9c%e6%a5%ad%e3%81%ab%ef%bc%81%e3%83%af%e3%83%bc%e3%82%af%e3%83%9e%e3%83%b3%e3%81%ae%e9%80%8f%e6%b9%bf%e3%83%bb/

Level-7ジャケット機能性良し!

  • すごく暖かい(断熱性能・防風性能)
  • すごく軽い
  • 蒸れない(防湿性)
  • 水濡れに強い(中綿:クライマシールド・表地:テフロン加工)
  • 丈夫(表地:RIP STOPナイロン)
  • 表にハンドウォーマーポケット
  • ハンドウォーマーポケット内にはスマホサイズのポケットインポケット
  • 裏にA4サイズの雑誌が入る巨大ポケット
  • フードは襟裏に収納可能
  • 襟の首に当たる部分はフリースで冷たくない
  • フード、裾はコードで絞ることができる。
  • フードは使用時はツバが立つので、雨天時も顔が濡れにくい
  • 袖のベルクロはちゃんとしたやつ
  • コード、ベルクロで調整可能なのでオーバーサイズ気味でも着こなせる
  • フロント、ポケットのジッパーは信頼のYKKのダブルジッパー

などなど、どんどん優れた点が思いつくので、自分で書いてて驚くほどです。本当に機能面は優れています。さすがミリタリーウェア!実用的です。

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まとめ

さて、今回の記事では軽くて暖かいHELIKON-TEX GEN.Ⅲ Level7 クライマシールドジャケットをご紹介しました。

格好良くて機能も充実!長く着られる一品だと思います。

みなさんも1着いかがでしょうか?

最後まで読んでいただきありがとうございます。

では、また!

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