漫画「自殺島」は命の尊さや生きること自体が目的なんだと教えてくれた。

漫画

こんにちは!

「自殺島」という漫画を読みました。

おっさん、読む前に抱いていた印象とは全然違う漫画でした。

「自殺島」という不穏なタイトルからして、

暴力やグロやエロの刺激的な内容で読者を驚かせるような漫画だと思い込んでいたのですが、

期待は良い意味で裏切られました。

確かに暴力や性的なシーンはあるにはあるのですが、

作者が本当に伝えたいのは命の尊さや美しさで、

それを伝えるために必然性を感じたので暴力や性的なシーンもそれほど不快感は感じませんでした。

「自殺島」は読者に深い示唆と感動を与えてくれる名作でした。

おっさん、時々一人でキャンプに言ったりするんですが、

一人で夜過ごすのはやっぱり寂しいんです。

それでも何で一人で行くのかっていうと、

数日でも一人で過ごすと家族や友人のありがたみだったり、

普段当たり前のように得られているものが、

実は当たり前ではないって思い出せるからです。

こうして時々リセットしてやらないと自分が不遜な人間になってしまう気がするんです。

「自殺島」はおっさんすごく好きな漫画ですね。

では、ご紹介します。

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書籍情報

  • 作品名:自殺島(じさつとう)
  • 作者:森 恒二(もり こうじ)
  • 出版社:白泉社
  • 掲載誌:ヤングアニマル(2008.11~2016.8)
  • 単行本:ヤングアニマルコミックス 全17巻

作者情報

森 恒二(もり こうじ)

東京出身の日本の漫画家、男性。

ベルセルクの作者、三浦健太郎氏とは高校の同級生。

大学は三浦健太郎氏と一緒に日本大学芸術学部に入学。

大学時はグローブ空手の同好会に所属し、喧嘩経験も豊富。

参考:wikipedia 2017.1.14

代表作

  • ホーリーランド
  • 自殺島
  • デストロイアンドレボリューション

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見どころ

文明の発達によって分かりにくくなったこと、感じにくくなっていることが見えてくる。

文明の発達によって私たちは安定した生活が送りやすくなっている。

畑を耕したり動物を狩ったりしなくても肉も魚も野菜もそう苦労せずに食べることができる。

家を建てたり服を作ったりも同じ。

もちろん何かしら労働の対価として得たお金で購入するんだけど、

文明が進んで分業が進んでいるから、分かりずらくなっていることや、感じにくくなっていることがある。

「自殺島」はそんな分かりにくくなったり、感じにくくなっていることについて読者の完成を刺激してくれる。

何のために生きるのかではなく、生きることが目的となる世界

何のために生きるのか?生きる目的はなんなのか?

そんなことを考えて生活している人はいないだろうか?

もし急に無人島で暮らさなければならなくなったら、

自分で雨風をしのげる場所を見つけて、

食べるものを自分で見つけなければならない。

医者も薬もなければ、ちょっと風邪を引いただけでも死んでしまうかもしれない。

そんな世界では日々生きることに精一杯だ。

しかし食事ができたり、夜安心して眠れるだけで泣くほどの幸福を感じるのではないか?

「自殺島」は私たちが無人島で暮らす代わりに、

そんな生活のあり様を見せてくれる漫画だ。

廻る命とつなぐバトン

私たちは文明の発達によってそれほど苦労せずに日々の食事を得ることができるが、

沢山の動植物の命をいただいて生きている。

しかし実は一方的に消費しているだけではなく人間もまた生態系の維持に寄与している。

また私たちの誰も急にこの世に湧いて出てきたのではない。

父、祖父、曾祖父・・・もっともっとずっと先祖から命のバトンを繋いできてもらってようやく自分がある。

廻る命、渡されたバトン。

これらのことを理解したとき深い感謝の気持ちが湧き上がってくる。

「自殺島」ではこの感謝という言葉が繰り返し出てくる。

まとめ

森 恒二作「自殺島」のご紹介でした。

命について考えさせられる深い作品でした。

今は直接的に動物の命を奪って食べるという経験は誰もができることではないですが、

自分が他の動物の命をいただいて生きているという気持ちはいつまでも持ち続けていたいですね。

でも文明社会で生きていると意外と簡単に忘れてしまうんですよね。

おっさんの場合はキャンプだったり、

自分で釣ってきた魚を自分でさばいて食べたりがせいぜいですけど、

それでもやっぱり少しは命の尊さやぬくもりが感じられるんです。

もし文明社会での生活に疲れたら、

ちょっとだけ原始生活に戻ってみるのって有効なんでないでしょうか?

いやぁー、おっさん年に1000冊はマンガ読むんですけど、

まだまだ知らない名作が沢山ありそうです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

では、また!

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