こんにちは!
web漫画から人気が出て単行本化、アニメ化までされた
「ワンパンマン」についてご紹介します。
ワンパンマンはヒーロー漫画だと思うんですが、
普通のヒーロー漫画と違うのは、
主人公のサイタマが最初からチートということです。
そんな漫画おもしろいのか?
おっさんも最初はそんな風に思いましたが、
読んでみるとこれが面白いんですよ。
それから最初に言ってしまいますがONE氏の原作、
村田版の両方とも1話からウェブサイトで読むことができ、
ONE氏の他の作品で「魔界のおっさん」という作品があるんですが、
これもとなりのヤングジャンプのウェブサイトで無料で読めてしまいます。
ワンパンマン(ONE版)
ワンパンマン(村田版)

魔界のおっさん(ONE版)

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書籍情報
- 作品名:ワンパンマン
- 出版社:集英社
- 掲載サイト:となりのヤングジャンプ
- 単行本:ジャンプ・コミックス 既刊21巻(2020.7.21現在)
作者情報
原作:ONE
日本の男性漫画家。
新潟県の病院で生まれただけで、埼玉県で暮らしていた。
ONEの代表作
- ワンパンマン
- モブサイコ100
- 魔界のおっさん
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漫画:村田雄介
熊本県出身の日本の漫画家。
男性、1978年生まれ(38歳)
村田雄介の代表作
- アイシールド21
- ワンパンマン
ワンパンマンの見どころ
見どころ1:斬新な主人公 サイタマ
ワンパンマンの魅力はなんといっても主人公のサイタマです!
どんな敵もワンパンチで倒すほどの圧倒的な強さを持ちながら、
知名度は低くいし禿げてて見た目も良くない。
お金持ちでもなくてスーパーの特売を気にしている。
このギャップが面白いんですよ。
村田雄介氏のめちゃくちゃ上手い絵と主人公だけシュールなONE氏の絵柄の対比も、
このギャップをさらに大きくしていますよね。
主人公の強さは次元が違い過ぎて「こういう人がいる世界」という世界設定に近い気がしますね。
見どころ2:予定調和・予定不調和
ワンパンマンはどんな敵もワンパンチで倒すので、
敵方の怪人たちにやられることは絶対にありません。
どんなに強い敵キャラが現れて他のヒーローたちを苦しめようと、
ワンパンマンが現れたらワンパンチで終了です。
これを予定調和でつまらないと評する人もいますが、
スーパーマンもウルトラマンもヒーローものはほとんどすべてが敵が現れてそれを倒すという予定調和ですよね。
しかし倒すまでには様々な障害があり、
それを乗り越えて敵を倒すのです。
ワンパンマンにはそれがないという点で予定不調和ではありませんか?
また予定不調和がもたらすのは斬新さや驚きで、
直接的に面白さと結びつくものではないと思います。
水戸黄門もルパン三世もおおすじは予定調和ですけど面白さはしっかりとあります。
おっさん最近では狙って予定不調和にしようというのが見えてしまうと逆に白けてしまうくらいです。
見どころ3:シュールギャグ
おっさん「すごいよマサルさん」や「ピューっと吹くジャガー」などの、
うすた京介氏のシュールギャグ漫画が好きなんですが、
ONE氏のギャグセンスも秀逸ですよね。
シュールギャグという点で見ると村田氏の絵よりもONE氏の原作の方が合っている気さえしますね。
見どころ4:ヒーロー哲学
主にサイタマのセリフから、
「ヒーローというのはどういうものか」っていうONE氏のヒーロー哲学がチラッ、チラッと語られたり、
作品中のサイタマの行動から読み取ることができます。
無免ライダーというキャラが出てくるんですけど、
このキャラはあんまり強くはないんだけどヒーローなんですよ。
見どころ5:村田版のフブキがかわいい・・
はい、完全に主観です。
でも村田氏の書く女性はかわいいですよねぇ。
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アニメ版 第2期も制作決定
アニメ版のワンパンマン第1期が丁度微妙なところで終わってしまったので残念に思っていたのですが、
2016年9月に開催されたワンパンマン祭りで第2期の制作決定が発表されました。
まとめ
漫画「ワンパンマン」のご紹介でした。
いやぁ、色々斬新なワンパンマンですが、
シュールギャグっていうのは好き嫌いや相性があるみたいで、
全然面白さがわからないっていう人もいます。
おっさんみたいにハマればすごく面白いんですが・・・
まぁ、それも読んでみないと分からないので機会がありましたら是非読んでみて下さい。
なんといっても今のところは無料で読めますから。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
では、また!