こんにちは!
漫画が大好きでジャンルを問わず色んなのを読んでいるおでん正宗です。
先日コンビニへ立ち寄った際、
「金の国 水の国」という漫画が売っていて、
たまたま目に付いた【このマンガがすごい!2017オンナ篇】のオビに釣られて購入しました。
広告
著者:岩本ナオについて
経歴
2004年、「その彼女の存在」で第10回月刊フラワーズコミックオーディション金の花賞を受賞し、『月刊フラワーズ』(小学館)2004年5月号に掲載されデビュー。以降、同誌や『凛花』(小学館)で作品を発表。2007年から『月刊フラワーズ』で『町でうわさの天狗の子』を連載しており[注 1]、同作で第55回(平成21年度)小学館漫画賞少女向け部門を受賞。
出典:wikipediea 2016.12.14
著者の他の作品:「町でうわさの天狗の子」ほか
- スケルトン イン ザ クローゼット
- Yesterday,Yes a day
- 町でうわさの天狗の子
- ジャイキリ読んで〇〇してきました
- 雨無村役場産業化兼観光課
など
広告
子供や平和的な話が好きな人におすすめ!
冒頭、敵対するA国とB国は些細なことから戦争になり、
神様が仲裁に入る。
神様が二つの国の長に言うには、
「A国は国で一番美しい娘をB国に嫁にやり、B国は国で一番賢い若者をA国に婿にやりなさい」
A国もB国も素直に神様の言うことを聞かなかったため、
婿を迎えるはずだった姫と嫁を迎えるはずだった若者が出会う。
善人の男女が結ばれて国を平和に導く物語で、
結局最後まで誰一人死ぬことのないおとぎ話。
オンナ篇の1位なので、
中年おっさんが分をわきまえず読んでおいてケチをつけることはしないけど、
多分多くの男性にはちょっと物足りない感じ。
おっさんには小学3年生の娘がいるんですけど、
その子に読ませたら丁度良いと思いました。
ただ、男性でも平和的でほのぼのとした作品を好む人もいるので、
そんな方にはおすすめです。(おっさんの友人がそう)
女性が読んだらどうなのか感想が気になるところです。
教訓
おっさんでもこの漫画を読んで教訓を読み取ることができました。
二つの国や二人の人で摩擦のある時は、
「Win-Winの方法を模索するべき」で、
そのためには「自他を良く知ること」が大切だということです。
相手を良く知ろうとせずに批判することは盲目的で、コンプレックス丸出しです。
自分を客観的に見つめることは、
老子も「人を知るは智なり、己をしるは明なり」と言うように、
より難しいことですが価値の高いと思います。
まとめ
岩本ナオ著、「金の国 水の国」のおっさんなりの感想でした。
読み終わった後娘にあげたんですけど、
結構夢中で読んでいて「面白い」と言っていました。
本当に子供に安心して読ませられる漫画で、
おっさんには正直ちょっと物足りなかったんですけど、
こういうマンガも良い物ですね。