こんにちは!
三度の飯より漫画好き、おでん正宗です。
天才の漫画を描かせたらこの人、曽田 正人さんの右に出る作家さんはそういないでしょう。
「シャカリキ!」や「め組の大吾」「昴」など、
曽田 正人さんが書いた天才の漫画は色々ありますが、
本日は、往年の自転車漫画の最高傑作「シャカリキ!」を紹介させて下さい。
この漫画がおすすめできるのは、こんな人です↓
- ロードバイクが好きな人
- 熱いスポーツ漫画が読みたい気分の人
- 漫画を読んでエネルギーや、やる気をもらいたい人
- 「昴」「め組の大吾」など曽田正人さんの作品が好きな人
- 完結済みの漫画の名作を探している人
書籍情報
- 題名:シャカリキ!
- 作者:曽田 正人(そだ まさひと)
- 出版①:秋田書店
- レーベル①:少年チャンピオンコミック 全18巻
- 出版②:小学館
- レーベル:愛蔵版 全7巻
広告
作者情報:曽田 正人(そだ まさひと)天才の漫画を描かせたらこの人!
曽田 正人(そだ まさひと)来歴
曽田 正人(そだ まさひと、1968年6月18日 – )は日本の漫画家。東京都文京区出身。日本大学藝術学部デザイン学科インダストリアルデザインコース中退。 代表作は『め組の大吾』、『昴』。
1990年に「マガジンSPECIAL」(講談社)に掲載の『GET ROCK』でデビュー。以降、作品の掲載は講談社・秋田書店・小学館の3社にわたる。
1997年に『め組の大吾』で第42回小学館漫画賞を受賞。2005年には『capeta』で第29回講談社漫画賞を受賞。
出典:wikipedia (2016.1018)
曽田 正人(そだ まさひと)の代表作
- シャカリキ!
- め組の大吾
- 昴
- capeta
- MOON 昴 ソリチュードスタンディング
- テンプリズム
テンプリズムはファンタジーで曽田 正人作品にしては異色な感じで、絵柄も少女漫画チックですが、他の5作品はいずれも「天才」を描いた作品と言って良いと思います。
主要登場人物
野々村輝 (ののむら てる)
主人公。坂バカと呼ばれる生粋のクライマー。
練習中の由多親子と出会い亀高自転車部へ愛車はビアンキです。
由多比呂彦(ゆた ひろひこ)
主人公のライバルで親友。
脚質はスプリンターで愛車はLOOK。
由多比呂士(ゆた ひろし)
比呂彦の父親で亀高自転車部の監督、元は自転車の選手です。
鳩村大輔(はとむら だいすけ)
コミュニケーションが苦手で、チームワークが築けない亀高自転車部のエース。
愛車はパナソニック。
ハリス=リボルバー
物語後半のライバル。
「エルコンドル」の異名を持ち、輝と同じクライマー。
この作品の読みどころ
古い作品だが、今読むとかえって新鮮に感じる
ロードバイク・ロードレースを扱った日本の漫画としてはかなり古い作品ですが、
そこがかえって今読むと新鮮に感じます。
例えばヘルメットも自転車のメカも全く違います。
作中にハリス=リボルバーというコロンビアからの留学生が登場するんですが、
彼はなんと激坂を上りながらシフトアップします。
そのシフターも現在のSTI(シマノのシフター)の様にブレーキと一体型ではなく、
ダウンチューブまで腕を伸ばして、シフトチェンジするんですよ。
ダンシングしながら!
そんなのは、ほんの一部ですが数十年前のロードバイクのメカやレースがどんなものだったか、
現在ロードバイクに乗る人は比較しながら読むと面白いと思います。
逆に数十年経っても変わらないものもありますが、それはそれで感動です。
主人公の生き様から、エネルギーをもらえる。
「シャカリキ!」はロードレースの世界を舞台にした貴重な漫画ですが、
単純に熱血スポーツ漫画として読んでも面白いです。
主人公は故障や様々な困難に見舞われますが、
持ち前の前向きさで乗り越えていきます。
熱血スポーツ漫画の王道です。
読んでいると「俺もやるぜ!」っていう気分にさせられます。
まとめ
最近では、ロードバイクブームで自転車漫画は増えていますが、
おでんの青年期には、ロードバイクやロードレースって日本ではまだまだマイナーな分野でした。
「オーバーロード」や「弱虫ペダル」が登場するまでは、
本当に自転車漫画ってあまりなかったですよね。
ある程度昔から自転車を趣味にしている人にとっては、「バイブル」ともなっている漫画です。
おでんも、仕事や子育てで忙しいとついつい自転車に乗る機会が少なくなってしまっていますが、
健康のためにも続けていきたいと思います。
もう少し子供たちが大きくなったら、
一緒にツーリングなんかも楽しめるんじゃないかって妄想もしています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
では、また!