こんにちは!
三度の飯より漫画大好き、おでん正宗です。
おでんは、昔からかなりの量のマンガを読んできましたが、
その中でも特に印象に残っている漫画がいくつかあります。
友達や後輩、自分の子供にも「絶対面白いからよんでみろ」って言えるような漫画。
「ギャラリーフェイク」は、そんな漫画の一つです。
この漫画がおすすめできる人は、
- 完結済みの名作漫画を探している人
- 絵画や芸術に関する漫画を読みたい人
- ちょっとハードボイルドな、ブラックジャックの様な作品が読みたい人
- 「さすがの猿飛」「ぐうぐうガンモ」など細野不二彦さんの漫画が好きな人
書籍情報
- 題名:ギャラリーフェイク
- 作者:細野不二彦
- 出版:小学館
- レーベル:ビックコミックス
- 既刊:全35巻
- 連載:1992年~2005年 2012年 2015年
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2020年12月にまさかの最新刊 35巻が発売
完結したとばかり思っていた「ギャラリーフェイク」。
2020年12月に、まさかの最新刊35巻が発売になりました。
最近「マスターキートン」や「拳児」などの小学館の名作漫画で結構おかわりがありますね。
それだけ、ファンが多かったっていうことでしょう!
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作者情報 細野不二彦 来歴・代表作
細野不二彦の来歴
大学時代からスタジオぬえで活動。大学在学中の1979年、『マンガ少年』(朝日ソノラマ刊)掲載の「クラッシャージョウ」(高千穂遙原作作品のコミック化)でデビュー。単発だったが好評のため継続した。
1980年に『恋のプリズナー』で『週刊少年サンデー』に初掲載。以降1980年代は同誌系誌を中心にコメディーを発表。この時期連載された『さすがの猿飛』、『どっきりドクター』、『GU-GUガンモ』のうち、『さすがの猿飛』と『GU-GUガンモ』は当時フジテレビ系列でテレビアニメ化された。『どっきりドクター』も連載終了後かなり経った1998年にテレビアニメ化された。
『ダーティペア』アニメ版のユニフォームデザインを担当している。原作の設定および原作者高千穂の指示(曰、コッポラ『地獄の黙示録』に出てくるプレイメイトの感じ)による安彦良和による表紙や挿絵をある程度参考にしているが、当時から奇抜な衣装や発想に富んでいたことがうかがえる。
1990年代以降は青年漫画に執筆の場を移し、『あどりぶシネ倶楽部』、『太郎』、『ギャラリーフェイク』などを発表している。1991年には『ジャッジ』がOVA化、2005年には『ギャラリーフェイク』がテレビ東京系にてテレビアニメ化されている。
また、1991年にはゲームソフト『ラグランジュポイント』(コナミ)、1997年には『グランドレッド』(バンプレスト)のキャラクターデザインも手がけた。
第41回(平成7年度)小学館漫画賞受賞(『ギャラリーフェイク』『太郎』)。 2012年3月14日、漫画家のインタビューネット配信番組「漫画元気発動計画」の第12回~15回に出演して漫画製作の裏話を語った。
出典:wikipedia(2016.10.12)
細野不二彦の代表作
- さすがの猿飛
- GU-GUガンモ
- どっきりドクター
- あどりぶシネ倶楽部
- 太郎
- ママ
- りざべーしょんプリーズ
- ギャラリーフェイク
など
「ギャラリーフェイク」のあらすじ
「ギャラリーフェイク」は贋作専門の画廊。
しかし、世の中の表には出せない「真作」も取引されているという噂があります。
アートの世界も綺麗ごとばかりではありません。
贋作やブラックマーケットに通じる「ギャラリーフェイク」のオーナー藤田は業界の鼻つまみ者。
しかし、真にアートの理解者はいったい誰なのか?
ダークヒーロー藤田の活躍を描く名作。
主要登場人物
主人公:藤田玲司(ふじた れいじ)ーアート界のブラックジャックー
主人公は「ギャラリーフェイク」のオーナー、藤田玲司(ふじた れいじ)。
実はこのオーナーただ者ではありません。
元メトロポリタン美術館のキュレーターで、
アートに関する知識や修復の技術など並外れた能力を持っています。
贋作を取り扱ったり、ブラックマーケットにも通じるなど業界一般からは鼻つまみものですが、
一部では信頼と尊敬を集めていたりもします。
分かりやすく言うと、アートの界のブラックジャックの様な人物です。
ヒロイン:サラ・ハリファ
アラブの王族で、クーデターにより家族を失った。
だまし取られた家族の遺産、ゴッホの「ひまわり」を、藤田の活躍で取り戻し大金持ちとなった。
事件が解決してからも国には帰らず、半ば強引に藤田の助手となった。
最初はアートに関する知識などは素人同然だったが、藤田と画廊を経営しながら成長していく。
知識はなくとも、アートに関するセンスは人並外れたものを持っていた。
準ヒロイン:三田村小夜子(みたむら さよこ)ー美術界のジャンヌダルクー
藤田とは旧知。
元ニューヨーク近代美術館のキュレーターで、高田美術館の館長となる才気あふれる女性。
贋作を憎み藤田を毛嫌いしていたが、徐々に藤田の実力やアートに関する懐の深さに惹かれていく。
藤田を裏の世界から表の世界に戻そうと、あれこれ画策します。
藤田の娘?:エリザベータ・デル・ジョコンダ(リザ)ーモナリザの末裔ー
藤田がイタリアに旅していた時に恋仲になった女性の遺児。
実はモナリザのモデルに関する「ある証拠」を守るため藤田に近づいた。
ある事件をきっかけに、藤田の養子となり、音楽の道に進むことになりました。
2005にアニメ化もされていた
「ギャラリーフェイク」は2005年にアニメ化もされています。
今から見たいならアマゾンプライムビデオや、GYAOストア、バンダイチャンネルなどで見られるようです。
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まとめ
「ギャラリーフェイク」は、アートの世界を舞台にしたブラックジャックといった趣の作品です。
藤田がアートを食い物にする俗物達を、やっつける姿は格好良くてスカッとしますね。
藤田は善人ではありませんが、真にアートを愛する人物なので好感が持てます。
作中には実在のアート作品がたくさん登場するので、
アートに関する雑学知識も増えますし勉強になります。
すごく面白い漫画なので、この記事で興味を持ってくれた方には、
是非、一度は読んでみていただきたいです。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
では、また!