こんにちは!
三度の飯より漫画好き、おでん正宗です。
おでんは、大学の頃は微生物や発酵なんかが専門の学科にいまして、
この漫画にはどうしたって親近感を憶えちゃいます。
バイオ系や農学系の学生は大体読んでいる、
発酵や醸造のことに触れられる漫画が「もやしもん」です。
書籍情報
- 題名:もやしもん
- 作画:石川雅之
- 出版:講談社 イブニングKC
- 既刊:全13巻
- 雑誌掲載:2004年~2014年
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もやしもんはどんな漫画なのか?
菌が見えたり、話せちゃう主人公
主人公は菌が見える青年、
話は主人公が農大に入学するところから始まります。
主人公から見る菌はゆるキャラよろしくデフォルメされており
菌同士や主人公と会話したりしちゃいます。
最初、主人公は自分の能力を良く思っていませんが
仲間たちとの農大生活を通じて次第に菌に対する愛に目覚めていくのです。
魅力的な脇役たち
名作に付き物なのは名脇役ですが、
もやしもんでも個性的な脇役たち多く登場します。
- 樹慶蔵(いつきけいぞう):謎多きゼミの教授
- 長谷川遥(はせがわはるか):ボンテージファッションのインターンの女史
- 美里(みさと)と川浜(かわはま):ちょい悪の先輩二人組
- 武藤葵(むとうあおい):ミス農大
- 及川葉月(おいかわはづき):潔癖性の同級生女子
- 結城螢(ゆうきけい):女装にめざめる?親友
などなど・・・
特に登場する女性たちは、皆たくましく芯がある感じです。
しかし、その女性たちにとってもゼミの教授樹は絶対的な権力者ですね。
発酵や醸造を知って、普段の食事や酒が楽しくなる。

農大漫画っていても、主人公たちの専攻は農業、林業、畜産とかではなく
応用生物とか生物化学の分野ですね。
要は発酵とか醸造っていうやつです。
おでんは、お酒が好きなんですが、
この漫画を読むと酒と発酵食品に詳しくなっちゃいますね。
とくに日本酒とワインはかなりのボリュームで描かれています。
酒の肴も発酵食品は多いですよね。
チーズやくさや、塩辛、キムチ、メンマ、アンチョビなどなど
そもそも、味噌と醤油からしてそうなんですから。
我々の食生活は発酵食品のオンパレードなわけです。
まとめ
菌が見えたり、話せちゃう主人公の農大物語「もやしもん」
発酵や醸造がテーマの漫画って、そんなに無いので貴重な漫画です。
しかも、面白いし。
まだ読んでない方は、ぜひ読んでみて下さいね。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
では、また!