昭和元禄 落語心中(雲田はるこ作)|漫画・アニメ

漫画

こんにちは!

三度の飯より漫画好き、おでん正宗です。

今回は、数少ない落語の世界を舞台にした漫画、「昭和元禄 落語心中」をご紹介します。

おでんは、この作品、落語の世界を舞台にした人間ドラマで、主人公の成長、師弟愛、恋愛、友情といった情感あふれる作品だと感じました。

全10巻で、それほど多くはないので、その気になれば一気読みできちゃうかと思います。

この作品が、おすすめできるのはこんな人です↓

  • 落語の世界に興味がある人
  • 文化的な漫画を読んでみたい人
  • TVドラマ・アニメの原作が読んでみたい人
  • 雲田はるこのファン
  • 作品の雰囲気が好きになれそうな人
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昭和元禄 落語心中の魅力

きっかけは、kindleで1・2巻が0円だったので読んでみた

あまり興味なかったのになんで読んだかっていうと、

kindleで最初の1、2巻が0円だったので暇つぶしに読んだんです。

ただ、一度読みだしたらね・・・もう

最後までいっき読みしてしまいました。

お話の概要

すごくシンプルに説明すると八雲と助六の話、

って言っても落語家って師匠の名前を受け継いだりするので、

世代が交代していくんですけど、

歴代八雲と助六っていうのがすれ違いで上手くいかない因果なんですよねぇ。

話は刑期を終えて出所した主人公、与太郎が

刑務所にいるときにに見た名人八雲の落語(死神)に感動して

弟子入りするところから始まります。

それまでは決して弟子をとらなかった八雲がなぜか与太郎を気に入り・・・

この出会いは複雑にこじれた八雲と助六の因果を解くことができるのか?

10巻で完結、今なら最後までいっき読みできますよ。

八雲と先代助六の関係?

最初に男同士でベタベタしないって言ったけど、

先代助六と八雲がなんかちょっとあやしい感じはずっとあるんです。

だけど最後まで恋愛関係みたいにはならなかった。

作者が女性だから、女性から見た男の友情ってあーゆうのなのかな?

私は女性が好きな男性なので、そこはちょっと共感できなかった。

男同士で膝まくらってします? まぁ、する人もいるのかな?

そんな私でも、八雲には中性的な魅力は感じましたね。

特に嫌な感じはしなかったです。

落語って面白いな!落語の魅力を再認識するきっかけに

落語って最近ほんとに見ないけど、昔はテレビでも時々やってましたね。

今でも日中とかにはやっているのかな?

少なくとも私はしばらく触れる機会がなかったですね。

でも大学の落研とか若者の間でも一定の人気は維持してますよね。

この漫画を読んだせいで、無性に落語を聞きたくなって

CDを買って車の移動中に聞くようになったんですけど、結構良いものですね。

本当は寄席に行って、本物を見たいけどなかなか敷居が高いですよね。

また、テレビでやるようになると良いなーって思います。

元禄 落語心中はアニメにもなりましたね。

興味のある人は、そちらも見てみて下さい。

落語ブーム、来るといいですねぇ

まとめ

最初は、あまり興味がわかなかったけど、

読んでみたら、面白くてハマってしまいました。

落語をテーマにした貴重な漫画、「昭和元禄 落語心中」について

記事にしてみました。

おでんと同じで、食わず嫌いしている人も、

この記事をきっかけに、読んでくれたら嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

では、また!

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