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私はOK、貴方もOK! アサーション(アサーティブ、アサーティブネス)自分も相手も大切にするコミュニケーション方法

2016/11/19

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こんにちは!

みなさんは、アサーションはご存知ですか?

アサーティブやアサーティブネスとも言われるんですが実はこれ・・・

自分の意見がなかなか言えずストレス溜めている人にはおすすめなコミュニケーション技術なんです!

自分の意見はちゃんと言うが、相手のことも大切にする理想的な技術。

最近は学校教育でも取り入れられることが多いアサーション。

今回はそんなアサーションについてご紹介します。

 

アサーション(アサーティブ、アサーティブネス)とは?

アサーティブネス(英:Assertiveness、訳:自己表現・意見表明)は、多くの人間発達の専門家や心理療法士が教える特質で、自己啓発書やビジネス書などでしばしば取り上げられる。

アサーティブネスは、自分を大切にすることと関連しており、コミュニケーションの重要な技法であると考えられている。

アサーティブネスは、人とのコミュニケーションの取り方の一つの形態であり、思想でもある。

アサーティブネスとは、攻撃的であることや、受身的であることや、欺瞞的、作為的であることではない。

コミュニケーションのこれら4類型は、自分と他人の「個人の境界」をどう扱うかという点で異なっている。

 

受身的なコミュニケーション

受身的なコミュニケーションをする人は、自分の「個人の境界」を守らず、攻撃的な人々に傷つけられたり、不当な扱いを受けたりすることを許し、通常、他人に影響を及ぼすというリスクを冒そうとしない。

攻撃的なコミュニケーション

攻撃的なコミュニケーションをする人は、他人の「個人の境界」を尊重せず、他の人に影響を及ぼそうとして、他の人をしばしば傷つける。

欺瞞的、作為的なコミュニケーション

欺瞞的、作為的なコミュニケーションをする人は、本心は表に出さず、トゲのある言い方や回りくどいやり方で人を責める。

正面から人と向き合えないため、人を操ることで自分の望む状況にもっていこうとする。

アサーティブなコミュニケーション

アサーティブなコミュニケーションをする人は、自分の心の中を開示することを恐れず、他人に影響を及ぼそうとしない。

他人の「個人の境界」を尊重し、攻撃的な侵入から自分を守ろうとする。

 

アサーティブなコミュニケーションとは、自分と相手の人権 (アサーティブ権) を尊重した上で、自分の意見や気持ちをその場に適切な言い方で表現することである。

出典:wikipedia 2016.11.17

 

自己表現の方法に注目するとコミュニケーションは3つに分類できる

受身的コミュニケーション(ノン・アサーティブ)

自分よりも他人を優先するコミュニケーション

「I’m not OK, You’re OK」

攻撃的なコミュニケーション(アグレッシブ)

自己中心的なコミュニケーション

「I’m OK, You’re not OK」

アサーティブなコミュニケーション

自分も相手も大切にするコミュニケーション

「I’m OK, You’re OK」

 

こうして並べてみると、明らかにアサーティブなコミュニケーションが良いですよね。

しかし多くの人は受身的か攻撃的かのどちらかに偏っているかと思います。

そんな我々ですからアサーティブなコミュニケーションを体得するにはトレーニングが必要です

 

ちょっと余談なんですが、

日本人は「謙譲の美」などといって自分を一つ落とした言い方をして相手を立てますが、これって受身的であまり良くないんでしょうか?

あくまでおっさんの見解ですが、これって一種の様式美とか予定調和で受身的とはちょっと違うと思います。

あえていうなら儀式的コミュニケーションという感じですよね。

 

受身的なコミュニケーションに偏っている人は幸いです!

おそらくアサーションに興味を持つ人は教育者などでなければ、普段受身的なコミュニケーションを取りがちな人でないですか?

そう、あなたのことです!

でもあなたは、自分のことを客観的に見れている明るい人です。

老子も「人を知る者は智なり、自ら知る者は明なり」といっているじゃありませんか。

おっさん、攻撃的なコミュニケーションをとる人はそれで余程痛い目に合うか、指摘されたりしないと自己を顧みないんじゃないかって思うんですよ。

ですから、受身的なコミュニケーションに偏っている人は幸いです

持ち前のやさしさはそのままに、自分のことも大切にする勇気を持てば良いんですから。

 

 

権利 (アサーティブ権)

M.J.スミス の アサーション権宣言

1 誰も、自分の行動・思考・感情は自分で決めることができて、しかも自分が起こしているものである。 だから、その結果が自分に及ぼす影響について責任を取ってよい。

2 誰も、自分の行いたいことは理由を言ったり、いいわけをしないで行ってもよい。

3 誰も、他人の状況や問題を解決するために、もしも協力したいと思えばすればよいし、したくなければしなくてよい。

4 誰も、一度いったからそれを変えていけないことはない。自分の気持ちが変わったら変えてよい。

5 誰も、間違いをしてもよい。そして、そのことに責任をとってもよい。

6 誰も、「私は知りません」ということができる。

7 誰も、他人の善意に応じる際に、自分独自の決断をしてもよい。

8 誰も、決断するにあたって論理的でなくてもよい。

9 誰も「分かりません」ということができる。

10 誰も「私には関心がありません」ということができる。

この宣言自体がアサーティブな表現で書かれていることがお分かりでしょうか?

「~してもよい。」「~できる。」と受身的でも攻撃的でもなく、欺瞞的でも作為的でもありません。

宣言を読む人のアサーション権を尊重して書かれているのが分かります。

アサーティブ権は100以上もあるそうです。

 

 

アサーションの技法

DESC法

Describe(説明する)

まず状況を客観的に説明します。

Express(表現する)

自分の気持ちを表現する、あるいは相手の気持ちに共感します。その際後述のアイメッセージを用います。

Specify(明示する)

状況や気持ちに基づいた具体的な提案を行います。

Choose(選択する)

相手が同意したときとしなかったとき、どちらにも対応できる言葉を考える。

 

「私」を主語にする(アイメッセージ)

「私は~」の様な言い方をする。I(私)を主語にするのでアイメッセージと言われます。

のれんに腕押し

相手に批判された時、全部でなく一部分だけ肯定する。

壊れたレコード

不当な抵抗にあったとき、自分の要求を繰り返して述べるという技法。

 

 

アサーションのトレーニング

よくある対立や葛藤のパターンで自分も相手も大切にする意見表明の仕方をシュミレーションしてみましょう。

その際、受身的や攻撃的、欺瞞的、作為的にならないよう留意します。

例えば

友人「今日、仕事が終わったら飲みに行かないか?」

「そうだな今日は残業もないし、一緒に飲みに行ったら楽しいだろうなぁExpress(表現する)

ただ、今日は給料日前で金欠気味だし、帰ったら子供と一緒にゲームしてやる約束をしてるんだ。」Describe(説明する)

友人「えー」私「俺、普段は帰りが遅くてなかなか一緒に遊んでやれないから、今日くらいは早く帰ってやりたいんだよね。」Express(表現する)

「だから悪いけど飲みに行くのは別の日にしよう」Specify(明示する)

「月末、給料をもらったら飲みに行かないか?それか(友人)も家に来て一緒にゲームに参加しないか?」Choose(選択する)

このようなシュミレーションを繰り返すことで自分も相手も大切にするコミュニケーション法を習得します。

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アサーティブになれない原因

自分の気持ちが分かっていない

相手主体に物を考える癖がついていると、自分自身の気持ちに気付きにくいことがあります。

また、相手をコントロールしようなどと作為的になっている場合も自分自身の気持ちに気づきにくくなります。

結果や周りからの評価を気にしすぎる

結果や周りからの評価を気にしすぎると受身的な態度になってしまいます。

~すべきのような、思い込みが強すぎる

~すべきのような思い込みで自分を縛るのはアサーティブな意見表明を阻害します。

このような考え方はその人の歴史やライフスタイルとも深く結びついておりやっかいです。

アサーションの技術が不足している

単にアサーションの技術が不足していることも考えられます。

自分も相手も大切にするアサーティブなコミュニケーションは技術です。

先天的にできる人は稀で、トレーニングによって身につけるものです。

 

まとめ

自分も相手も大切にするコミュニケーション「アサーション」についての記事でした。

アサーティブになるためには周りからの評価を気にし過ぎないことが大切です。

おっさん、アサーションは「アドラーの心理学」との親和性が高いと感じました。

人が自由に生きるためには「嫌われる勇気」が必要というやつです。

アサーションの技術をもってしても結果として葛藤や対立は起こるかもしれませんが結果を気にし過ぎては前に進めません。

あなたが意見表明すれば、周りもあなたにどう接すれば良いか分かるようになりますから。

どういう人が良く分からないのが一番付き合い辛いですからね。

嫌われる勇気は必要だけど、実際やってみると嫌われることは稀だと思いますよ。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

では、また!

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