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マインドフルネス瞑想と単なるリラックスの違い! デフォルトモードネットワーク(DMN)と背外側前頭前野(DLPFC)

2017/04/12

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こんにちは!

短期間ですが、マインドフルネス瞑想を行ってみて少しストレスへの対処が上手になった気がするおっさんです。

プラセボだろ!っという声が聞こえてきそうですが、少しでもストレスが軽減できるならプラセボでも良いです。

それほど、しんどい日々でした。

おっさん、下調べ編実践編と2回連続でマインドフルネス瞑想の記事を書きました。

マインドフルネス 瞑想 (下調べ編) NHKの番組で取り上げられたり、GoogleやFacebookの社員もやっている!

マインドフルネス瞑想  (実践編)  NHKの番組で取り上げられたり、GoogleやFacebookの社員もやっている!

2つの記事では触れなかったんですが、今回はマインドフルネス瞑想に関わる2つの言葉デフォルトモードネットワーク(DMN)背外側前頭前野(DLPFC)に触れてみたいと思います。

 

デフォルトモードネットワーク(DMN)とは

NHKのEテレ、サイエンスZEROで「ぼんやり”に潜む謎の脳活動」として紹介

最新の脳科学で「ぼんやりと過ごす」ことの重要性が浮かび上がってきた。

脳の消費エネルギーのうち、意識的な活動に費やされるのはごくわずか。

大半は意識とは無関係に働いていたのだ。

ぼんやりとしているときには脳内にあるネットワークが生まれていて、「自己認識」「記憶」「情報の統合」など重要な機能を担っているらしい。

さらに、このネットワークは「認知症」や「うつ病」などさまざまな病気との関連もわかってきてきた。

出典:サイエンスZEROのHP 2016.11.7

パソコンがバックグラウンドで色々しているように、我々がぼんやりとしているときも脳は活動しているというのです。

我々がぼんやりしているとき、脳の後部帯状回前頭葉内側はシンクロするように活動しており、このネットワークをデフォルトモードネットワーク(DMN)と呼びます。

しかもデフォルトモードネットワーク(DMN)が消費するエネルギーは脳が消費するエネルギーのうち60%~80%を占め、意識的な活動をするときに追加で必要になるのはわずか5%ほどというのです。

もちろん、デフォルトモードネットワーク(DMN)「自己認識」「記憶」「見当識」などに関連する重要な役割を担っているそうなんですが、単に活発に活動していれば良いというものではなさそうです。

過剰しても不足してもいけない、ではデフォルトモードネットワーク(DMN)の活動の過不足はどんな疾患に関連するのでしょう。

デフォルトモードネットワーク(DMN)とうつ病・統合失調症・認知症

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うつ病・統合失調症

デフォルトモードネットワーク(DMN)は通常では安静時に機能して意識的な活動時には機能が低下しますが、うつ病の人では意識的な活動時もデフォルトモードネットワーク(DMN)の活動があまり低下しないといい、統合失調症では逆に、安静時のデフォルトモードネットワーク(DMN)の活動が健常者より活発だといいます。

アルツハイマー型認知症・軽度認知症

脳のデフォルトモードネットワーク(DMN)と関わる部分とアルツハイマー型認知症の原因物質ではないかと疑われているアミロイドβという物質の分布は良く似ている。

そのうえ、アルツハイマー病の患者らのデフォルトモードネットワーク(DMN)に特徴的な部分が見つかり、今後早期発見などに利用できないかと期待されているそうです。

また、健康な人との区別がつきにくい軽度認知症でもアルツハイマー型認知症によく似たDMNの特徴がみられるといいます。

今後の研究が期待されますね。

デフォルトモードネットワーク(DMN)とマインドフルネス 瞑想

ここまで読んでいただいたら、デフォルトモードネットワーク(DMN)が活発になること=(イコール)良いことではないことが分かっていただけたと思います。

デフォルトモードネットワーク(DMN)マインドフルネス瞑想の関連をお話しする前に、もう一つ背外側前頭前野(DLPFC)という言葉を説明します。

DLPFCとは背外側前頭前野と呼ばれる前頭葉の一部で「思考」や「認知」など知的活動をする際のまとめ役になる重要な部分で大脳全体の司令塔と呼ばれる部分です。

マインドフル瞑想は単なるリラックスではない!

体操や散歩など単なるリラックスでは背外側前頭前野(DLPFC)の活動が低下し、デフォルトモードネットワーク(DMN)が活動的になりますが、その際に脳の中では様々な雑念が浮かび、それがストレスを生みだすといいます。

マインドフル瞑想をした場合は、背外側前頭前野(DLPFC)デフォルトモードネットワーク(DMN)の両方が活動的になり、背外側前頭前野(DLPFC)が活動することでデフォルトモードネットワーク(DMN)がうまくコントロールされる。

その結果、ストレスを感じにくい脳になるというのです。

おっさん、この話を聞いたとき月曜日の憂鬱ブルーマンデー症候群)やサザエさん症候群のことを思い出しましたね。

月曜日以降のことを考えて、日曜日の夕に不安になってしまうというのは「今ここに」意識がないということですよね。

「アドラーの心理学」で月曜日の憂鬱(学校、仕事、対人関係の不安)を完全克服!

 

デフォルトモードネットワークを乱す要因

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インターネット依存

少し調べてみましたら、デフォルトモードネットワーク(DMN)を乱す要因としてインターネット依存をあげている情報が多いですね。

一口にインターネットといっても様々なものがありますよね。

スマホやパソコンでのオンラインゲームやウェブサーフィン、ブログもそうかもしれませんね。

これらを長時間、依存的にやり続けるのはあまり良くなさそうです。

問題は仕事でやらざるを得ない人ですよね。

GoogleやFacebook、Yahoo!などウェブ系の企業でマインドフルネス瞑想を取り入れるところが多いのも納得です。

 

まとめ

マインドフルネス瞑想と単なるリラックスの違いを理解する上で重要な デフォルトモードネットワーク(DMN)背外側前頭前野(DLPFC)に触れてみました。

単なるリラックスでは多くの「雑念」が浮かんできてしまいかえってストレスになってしまう。

月曜のことを考えて日曜の夕から憂鬱になるサザエさん症候群などはまさにこの状態と言えそうですね。

ストレスに上手に対処するためには、単なるリラックスではなく背外側前頭前野(DLPFC)デフォルトモードネットワーク(DMN)と一緒に活動する必要がある。

「今ここに」を意識するマインドフルネス瞑想はこの状態を引き起こすわけですから、ストレスマネジメントに効果的といえそうです。

何らかのリスクはありそうなので、みなさんにおすすめはしませんが、おっさんは何日か実践してみて良い感じです。

しばらくは、このまま続けてみたいと思います。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

では、また!

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